- 副業とフリーランスの動画編集者の違い
- 動画編集の仕事において自分に合った働き方の選び方
- フリーランスの動画編集者になるためのステップ
現在は副業を認める会社は増えており、またフリーランスにも理解を示す人が増えています。
動画編集でも、副業やフリーランスで活躍する人が増えつつあります。
いざ動画編集の仕事をしようと考えた時、
- 動画編集の仕事は副業でやった方がいい?
- フリーランスでバリバリ活躍した方がいい?
と、働き方に悩む方もいるのではないでしょうか?

動画編集で稼ぎたいなら自分に合った働き方を選びたいですよね。
そこで今回は、動画編集をするなら副業とフリーランスのどちらがいいのか、また独立のためのステップをご紹介していきます。
動画編集をするなら副業?フリーランス?

動画編集の仕事を始めるにあたり、まずは「副業」と「フリーランス」の違いを知っておきましょう。
それぞれの働き方が分かることで、自分はどっちが適しているのか最適な選択が可能となります。
それでは、副業とフリーランスの違いを解説しましょう。
2つの働き方「副業」と「フリーランス」の違い
副業は本業と掛け持ちで動画編集をする働き方です。
一方、フリーランスは会社に属することはなく、一個人で案件を請け負う働き方を指します。

どちらの働き方にもメリットとデメリットがあるので、比較してみましょう。
副業とフリーランスのメリット
動画編集を副業でするメリットは次の3つです。
- 空いた時間に動画編集で稼げる
- 本業の収入と副収入の両方を得られる
- 案件をこなした分だけ報酬を得られる
動画編集をフリーランスでするメリットは次の3つです。
- 時間を問わず動画編集で稼げる
- 本業としてがっつり稼げる
- 大きな案件にもチャレンジできる
副業とフリーランスで共通するメリットは、自由な時間で働けることでしょう。
また、仕事をすればするほど収入が手に入ります。
ただ、副業は本業の合間にやるので、フリーランスと違い動画編集の仕事だけに集中する生活はできません。
一方、フリーランスは動画編集の仕事を本職にでき、大きな案件に関われます。
そのため、動画編集だけでがっつり稼ぐことが可能です。
副業とフリーランスのデメリット
動画編集を副業でするデメリットは次の2つです。
- 案件をこなせる数や規模に限界がある
- 副業を禁止にしている会社も多い
副業での動画編集は空いた時間に行うので、できる量や案件の規模が限られてしまいます。
本職として活動できるフリーランスの方が仕事の自由度は高めです。
また、副業自体を禁止する会社もあり、確定申告で所得税が増えたことが原因で会社にバレてしまう場合もあるでしょう。
就業規則を確認した上で副業をする必要があります。
動画編集をフリーランスでするデメリットは次の2つです。
- 自分のスキルが収入を左右する
- 動画編集単体では稼ぎが悪いことも
- 収入の安定性に欠ける
フリーランスの場合は自分のスキルレベルや実績に応じてだいたいの報酬が決まります。
そのため、動画編集を始めたばかりでいきなり高単価を狙うのは難しいでしょう。
また、動画編集単体だけで1,000万円を超える年収を実現するのは厳しく、撮影や映像制作の指揮を取るディレクションなど幅広いスキルや知識を持つ必要となることもあります。
さらに副業と違い収入がフリーランスでの仕事のみに限定されるので、安定性に欠けるところも大きなデメリットとなります。
未経験者なら副業で始めるべき
自由度の高いフリーランスは、とても魅力的な働き方です。
しかし、未経験者がすぐになれるものではありません。

その理由は大きく3つあります!
- 目立つ実績がない
- 信頼関係のあるクライアントがいない
- 安定感がない状態に不慣れ
いきなり会社を辞め、フリーランスの動画編集者を志したものの、思うように仕事ができず結局会社員に戻ってしまうケースは少なくありません。
まず、動画編集で大きな実績が残せていない人は、やはり知名度や実績のある人と比べて仕事を取りにくいところがあります。
さらに、動画編集の仕事経験が少ないとお得意様となるクライアントもいないので、それも仕事が取りにくい原因です。
加えてこれまで会社員として働いていた人は収入の不安定さに慣れていません。
今までは会社から毎月収入が入りましたが、フリーランスになればその収入がなくなり仕事をしない限り収入が手に入りません。
そのため、収入の不安定さに慣れていないとフリーランスは務まらないと言えます。
このような理由から未経験者がいきなりフリーランスで働くのは、あまりおすすめできません。
実績も経験もクライアントも少ない未経験者は副業がおすすめ
副業であれば本業の収入があるので、お金の心配をせずに動画編集の仕事ができます。
安定した収入を得ながらコツコツと仕事をしていけば経験を積むことができ、次第にクライアントとも信頼関係を築けるようになります。
そうなれば仕事も絶えず、副業でもそれなりの稼げるようになるはずです。
動画編集のフリーランスは稼げないのか

副業とフリーランスだったら、副業の方がいいのかな?

そうとは限らないよ。
最終的にフリーランスになるという選択肢もあるからね!
あくまでも未経験からいきなりフリーランスが厳しいだけであり、この働き方で稼げないわけではありません。
むしろ、副業から最終的にフリーランスになるというのはとてもおすすめできる働き方です。
将来リストラや倒産などで職を失ってもフリーランスならそのリスクがなく、ある意味会社員以上の安定性を得られるでしょう。
ただし、未経験の場合はやはり仕事が取れるだけの実力や実績がないと厳しいので、副業から経験を積み最終的に独立を目指した方が効率的です。

具体的にどうすれば動画編集のフリーランスになれるの?

それについては、次の項目で詳しく解説していくよ!
動画編集のフリーランスになるための5ステップ

最終的にフリーランスの動画編集者になるためには、以下の5つのステップを踏む必要があります。
- 動画編集に必要な機材を揃える
- 最低限の動画編集スキルを身につける
- 実際に案件を獲得し、お金を稼ぐ
- 同じクライアントから継続的に仕事をもらう
- 自らの発信力を高め、仕事の幅を広げる
ここからは、動画編集のフリーランスになるための5ステップを詳しく解説していきます。
動画編集に必要な機材を揃える
動画編集をするために最低限必要な機材は、
- パソコン
- 編集ソフト
- ネット環境
の3点です。
動画編集に必要な機材は惜しみなく投資するべき
機材の質は編集の効率と直結するので、投資に惜しむべきではありません。
高スペックな機材と作業しやすい環境を整えれば仕事のスピードもアップするのでストレスも減り、どんどん稼げるようになります。

具体的におすすめの機材はあるの?

例えばパソコンならM1MacBook、編集ソフトならプレミアプロ、
インターネットは光回線がおすすめだよ!
M1MacBookProは高性能のCPUが搭載されているので、ノートパソコンにも関わらず動画編集もサクサク行えます。
ディスプレイが13インチか16インチとなるので、専用のモニターもあると作業効率はアップします。
そして、編集ソフトの プレミアプロ は多くの企業で導入されている編集ソフトなので、ソフトを指定された時も対応できます。
Photoshopなど他のアドビ製品と連携できるので制作した素材やエフェクト、アニメーションなどを編集に活用できるもおすすめポイントです。
また、仕事でネットを使う機会も多いので安定した接続環境を確保するために、ポケットWi-Fiよりも光回線をおすすめします。
最低限の動画編集スキルを身につける
機材が揃ったら、続いては動画編集のスキルを身につけます。
最低限必要となる編集スキルは、
- カット
- テロップ
- BGM・SE
この3点は動画編集の基本であるため、注力して身につけましょう。
いきなり色調補正やエフェクトなど高度な技術を学ぶ必要はありません。
見やすい動画にするためのカットやテロップ技術、動画の雰囲気を左右するBGM・SEの選択と音量調整といったスキルがあれば、それなりに質の良い動画が作れます。
クライアントもカット・テロップ・BGM・SEのスキルを重視しているので、身につければ受注できる案件も多くなります。
他の高度な編集スキルは基礎を固め、その次のステップとして順に身につけてクオリティをアップさせていくと良いでしょう。
実際に案件を獲得し、お金を稼ぐ
最低限のスキルが身についたら、どんどん案件を取ってみましょう。
動画編集は個人練習だけではなく、実践の中でもスキルは磨かれていきます。
仕事となればお金が絡んでくるため、編集者もより身を引き締めて動画編集をしなければならないので、最強の練習方法と言えます。
まずはクラウドソージングに登録して、低単価の案件からスタート
案件の獲得方法は色々とありますが、クラウドソージングの利用がおすすめです。
登録すれば色々な依頼者を見つけられるので、まだクライアントのついていない人も自分ができる案件を探せます。
実績や受注金額の登録もできるので、それを見たクライアント側からスカウトされる場合もあります。
しかし、始めのうちはスカウトも少ないので、自分でマッチングするクライアントを探してみてください。
高単価の案件はそれだけのスキルや実績が求められるので、まずは低単価の案件をたくさんこなしていくと良いです。
同じクライアントから継続的に仕事をもらう
動画編集のフリーランスを続けていくためには、同じクライアントから継続的に仕事をもらうことが大事です。
単発だと仕事が終わるたびに新しい仕事を獲得しなければならないので、それでは効率よく稼げません。
しかし、継続的に仕事がもらえるのであれば、ある程度安定した稼ぎが得られるようになりフリーランスの挫折を回避できます。
クライアントと良い関係を築いていくためには、
- 納期を守る
- 素早い対応を行う
といった、コミュニケーションに気を使うことがポイントです。
やはり決められた納期を守ることが、クライアントとの信頼関係につながります。
また、できるだけ早い対応をすることも信頼の獲得に効果的です。

お仕事をもらうからには誠実な対応で
信頼される動画編集者になりましょう!
自らの発信力を高め、仕事の幅を広げる
フリーランスで生活していくためには、次第に単価を上げていく必要があります。
単価を上げるためには、発信力を高めたり仕事の幅を広げたりして自分の価値を上げることがポイントです。
具体的には、
- 自分のYouTubeチャンネルを立ち上げる
- 動画制作の企画や提案を請け負う
- 撮影のお手伝いをする
- 編集チームを組んで仕事を割り振る
という方法が自分自身の価値を上げてくれます。
YouTubeチャンネルを開設し個人製作したものを公開していけば、動画を目にする人が増えてそこから仕事につながる可能性があるでしょう。
実際に編集した動画を他人に評価してもらえるので、自分の強みと弱点を知ることができ成長にもつながります。
ポートフォリオにもなるので、仕事を獲得する際にも役立ちます。
また、動画編集の仕事だけで高年収は厳しいので、色々できることを増やしていきましょう。
動画制作に関して素人のクライアントも多いので、企画立案や提案できる力があれば重宝されます。
撮影や演出の指導などできれば動画制作全体に関われるので、その分大きな単価に期待できるでしょう。
他にも動画編集者でチームを組み自身も編集しながら他の編集者の指揮を取れれば、ディレクターポジションでも活躍できます。
マルチに活動できる動画編集者になれれば、拾える仕事も増えるので収入アップにも直結します。
高単価の仕事を継続的に獲得のポイントは、自分自身の価値を上げて周辺の仕事を拾っていくこと
最速でフリーランスとして独立するなら

動画編集を仕事にするなら副業もいいのですが、せっかくならフリーランスになることを目指してみましょう。
動画編集でフリーランスになるためには動画編集スキルを身につけることは特に重要で、独学だと時間がかかってしまいがちです。

最速でフリーランスを目指すのであれば
クリエイターズ・ジャパンにお任せ!
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学べるのは動画編集スキルだけじゃありませんよ!
プレミアプロ講座の良いところは、仕事の取り方や請求書の作り方などフリーランスで活動するために必要な知識も学べることです。
そのため、未経験者も知識を得て、仕事として動画編集を始められます。
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