30代から動画編集を副業にできる?【学習法を解説】

この記事で得られること
  • 30代からでも動画編集を学ぶことはできるのかがわかる
  • 動画編集のスキルを得るにはどうすればいいかがわかる
  • 効率的に動画編集のスキルを身につける方法がわかる

近年、働き方改革や新型コロナウイルスの影響から仕事について改めて向き合う方が増えてきました。
その中には、現状の仕事や会社のやり方に対して不満を持っている方好きなことを仕事にしたいと考えている方も多いでしょう。
20代なら転職や起業など新たにチャレンジしやすいですが、30代にもなると現在の役職や家庭の事情から簡単に挑戦できなくなってしまいます。

ジャパニャン

30代からでも始められる仕事ってあるのかな…?

佐原まい

動画編集が気になっている人も多いよね!!


今回は30代から動画編集を学ぶことは可能なのか、動画編集を学ぶ場合にどんな学習法を取り入れれば良いのかをご紹介していきます。
動画編集に興味があるけれど年齢がネックになっている方や、これから新しいことにチャレンジしてみたいという方もぜひご参考ください。

目次

30代から動画編集を学ぶことは可能なのか

仕事やプライベートを問わず、何か新しいことを始めたいと思った時にどうしても年齢がネックになってしまうことがあります。
年齢が若ければ失敗してもやり直しがききやすいですが、歳を重ねてから失敗すると「生活にも支障をきたすかもしれない」というリスクが大きくなってしまうためです。

新しいことへのチャレンジで年齢が気になってしまう方も多いですが、いくつになっても挑戦できることは非常に多いです。
では、動画編集は30代から始めても成功につながるのでしょうか?
早速結論をご紹介していきましょう。

結論:十分に間に合います

佐原まい

動画編集を学ぶのは30代からでも十分に間に合います!

動画編集というと専門的な知識・スキルが必要で、難しいイメージを持っている方は多いかもしれません。
しかし、30代から学び始めても十分に間に合います。
実際に30代から動画編集を学び始め、稼いでいる人も多いです。
なぜ30代から動画編集を学び始めても遅くないのか、その根拠について詳しく解説していきましょう。

動画編集は参入障壁が低い副業

まず、動画編集は副業の中でも参入障壁が低い点が挙げられます。
副業にはそれぞれ参入障壁が存在し、この障壁が低ければ誰でも簡単に始められ、高ければ限られた人しか参加できないというものです。

動画編集は仕事として始めるために、まず編集スキルを身につける必要があります。
そのため一見すると参入障壁が高いように感じられます。

ジャパニャン

これじゃあ始めるのも大変なんじゃないの?

佐原まい

実際には他の参入障壁が高い副業と比べると、
スキル習得にかかる時間や労力は少ないです。

PCを活用する副業には動画編集以外にもプログラミングなどがあります。
プログラミングはかなり専門的な知識が必要であり、あまりPCなどに詳しくない人だとスキルを習得するまで多くの時間を要してしまうでしょう。

しかし、動画編集であればPCの知識よりも編集ソフトの操作方法さえ覚えてしまえばある程度の編集までできるようになります。
確かに高度な技術が必要になる場合もありますが、それは基礎的なスキルを定着させてからでも遅くありません。

ポイント

動画編集はスキル習得にかかる労力が少なく、案件を獲得できるまでに時間が掛からない

ジャパニャン

スキルを習得するのは簡単でも、稼ぎにくかったら意味がないよね。

佐原まい

動画編集は副業の中でも稼ぎやすいスキルとして注目されています!

参入障壁が低ければ誰でも簡単に始められますが、その一方でやる人が多くなればその分稼ぎにくくなってしまうというデメリットがあります。
例えば、Amazonやメルカリなどを通して不用品を在宅販売する方法は、誰でも簡単に始められる参入障壁が低い副業です。
しかし、本格的にマーケティングの知識なども取り入れながら始めなければ、平均で月数千円程度が限界と言えるでしょう。

動画編集の場合、場所を選ばずにスキマ時間を見つけて簡単に編集ができます。
クライアントとはオンラインでやり取りをし、顔出しをする必要もないため本業をやっている方でも非常に始めやすいです。

また、時間の掛け方や効率性などに影響するものの、動画編集の案件は1本あたり5,000円~15,000円が相場です。
2時間かけて1本編集できれば、時給は2,500円~7,500円にまで上がります。
このように、動画編集は仕事がしやすいだけでなく案件の単価も比較的高めなので稼ぎやすい副業と言えるでしょう。

将来的に需要が加速する

動画編集は参入障壁も低く30代からでも始められて、なおかつ稼ぎやすい副業として注目されています。
しかし、将来的に稼ぎ続けられるのか不安に思う方も多いでしょう。

ジャパニャン

せっかく始めたのに将来稼げなくなったらって考えると不安だよ…

佐原まい

動画編集の市場はこれからも拡大し続けると予測されているよ。

株式会社サイバーエージェントが2020年に行った動画広告の市場調査では、昨年対比114%の2,954億円にまで達する見通しが立てられています。

特にスマートフォン動画広告の市場規模は年々拡大を続けており、2021年には3,889億円、2022年には4,833億円と、毎年1,000億円ペースで拡大していくのではないかと予測されています。

出典元:サイバーエージェント、2020年国内動画広告の市場調査を発表

なぜ、動画広告市場は今後も拡大を続けていくと予測されているかというと、その根拠として2つの点が挙げられます。

  • 5Gの本格的な普及
  • 大手通信キャリアの通信料金引き下げ

5Gの本格的な普及によりスマートフォンから動画コンテンツを視聴する人はさらに増加していくことでしょう。
そして大手通信キャリアから通信料金が引き下げられたことで大容量プランを選択する人も増え、動画の視聴時間も増えることで動画広告市場は拡大していくと言われています。

ポイント

動画広告市場が拡大し続ければ、動画編集の需要もその分伸びていく

「参入障壁が低い副業であること」「動画広告市場が拡大を続ければ編集の需要も伸びる」という2つの理由があるため30代がこれから動画編集を学び始めても遅くはないのです。

30代から動画編集のスキルを得る方法

30代から動画編集を学び始めても遅くないことをご紹介してきました。
では、具体的に何から始めれば稼げるようになるのでしょう?
続いては30代から動画編集のスキルを得るための方法についてご紹介していきます。

最低限の編集スキルを習得する

まずは最低限必要となる編集スキルを習得していくことから始めていきます。

  • カット
  • テロップ
  • BGM・SE

を習得すれば、案件も獲得できるようになるでしょう。
カットは動画素材の中から不要な部分を見つけ、スムーズに視聴できるように調整していきます。
テロップを挿入すれば話している内容を理解しやすくなったり、状況説明もしたりできるため動画がより見やすくなるでしょう。
そこにBGM・SEが入れば飽きずに楽しく動画を視聴できます。
比較的簡単な案件ならカット・テロップ・BGM・SEを中心に編集作業を行えば納品できる状態になります。
難しいスキルは一旦置いておき、まずはカット・テロップ・BGM・SEを身につけていきましょう。

最低限必要となる編集スキルを身につけるための方法は2つから選べます。

  • 独学する
  • スクールを利用する
ジャパニャン

独学とスクールならどちらが良いの?

佐原まい

それぞれにメリット・デメリットがあるから比較していこう!

独学のメリット・デメリット

独学で動画編集を学ぶメリットは、費用を安く抑えられるという点です。
ネット上で検索をすれば編集ソフトの使い方や動画編集の進め方などが分かりやすく解説されているサイトも見つかります。
無料の学習コンテンツを活用することで学習にかかる費用を少しでも安く抑えられるようになるでしょう。

また、独学だと成長スピードは自分自身の努力によって変わってきます。
1ヶ月程度集中的に勉強して最低限のスキルまで身につけられる人もいれば、半年でようやく案件をこなせるまでに至る人まで様々です。
つまり努力すればその分素早くスキルを習得することも可能なのです。

デメリットは、一度躓いてしまうと挫折しやすい点が挙げられます。
分からないことがあればネットからも検索できますが、そもそも「何が分からないのか」が明確になっていないと調べられません。

スクールを利用するメリット・デメリット

スクールを利用するメリットは、一から教えてもらえるという点です。
スクールではカリキュラムが構成されており、何を学ぶのか、どういう順番で学ぶのかが既に決まっています。
受講生は順番に沿って教えてもらいながら学ぶだけなので、学習に集中できるという点も大きな魅力です。
スクールのデメリットは費用が掛かってしまうという点です。
どのスクールで学んだとしてもそれなりの費用が掛かってしまいます。
ただし、お金を掛けたことで諦めにくくなり、しっかりと動画編集のスキルが身につくことでメリットにも置き換えられるでしょう。

ジャパニャン

仕事をしながら学ぶなら独学とスクール、どちらがいいのかな?

佐原まい

スクールだと動画編集のスキルを学ぶことだけに集中できるから、
効率的に学ぶのにおすすめだよ!

実際の案件を獲得してみる

最低限の動画編集スキルを身につけたら、今度は実際に案件を獲得してみることも大切です。
動画編集の案件を探すなら、クラウドソーシングサイトを活用してみましょう。

クラウドワークス

クラウドワークスは日本最大級のクラウドソーシングサイトで、動画編集の仕事も簡単に見つけられます。
案件の豊富さも魅力の1つで、プロでしか取り扱えない案件からテロップ入れ・カット編集のみの初心者でも対応できる案件などもあります。

ランサーズ

ランサーズは日本で最初にクラウドソーシングサイトを立ち上げたところで、副業を始めたばかりの人にも嬉しい税務サポートなどが充実しているサイトです。
動画編集の案件も100以上の業界から発注実績を受けており、長期案件・常駐案件も豊富に揃っています。

いくら動画編集のスキルを身につけても、実際に仕事で活かせなければ意味がありません。

ポイント

強制的に作業しなくてはいけない環境に身を置いた方が成長スピードも加速していく

副業を始めようと考えている方の中には案件を受けることに抵抗を感じ、稼げるまでの時間が伸びてしまう人も多いです。
スクールだと案件を獲得するサポートまで行っているところもあるため、不安な方は初めからスクールを利用するのも1つの手です。

徐々にキャリアアップが可能です

動画編集は「スキルを身につければ終わり」ではありません。
徐々にキャリアアップしていくことも可能です。
例えば編集作業を手掛けるのではなく、

  • チームを組んでディレクションを行う
  • クライアントに動画の企画・提案を行う
  • 自ら撮影まで手掛ける
  • 自分自身で動画での情報発信を行う

といったキャリアアップも目指せます。

ジャパニャン

動画編集をきっかけに色んな仕事につながっていくんだね!

佐原まい

できることが少しでも増えていけばさらに稼ぎやすくなっていきます!

今から最速で動画編集を身につけるなら

今回は30代から動画編集を副業にできるのか、動画編集スキルを得るための方法についてご紹介してきました。
30代だと新しいことにチャレンジするのも気が引けてしまう方も多いかもしれませんが、動画編集なら将来的にも需要が拡大することから今から始めても遅くありません。

むしろ始めるリスクが少なく、比較的簡単にスキルを習得できる動画編集は30代の方におすすめしたい副業です。
まずは動画編集の中でもカット・テロップ・BGM・SEといった、基礎的な編集スキルから身につけていきましょう。

クリエイターズ・ジャパンでは効率的に動画編集を身につけるための「 プレミアプロ講座 」を開講しています。
プレミアプロ講座では、クラウドワークスやランサーズで扱われている案件でもよく見られる「 PremierePro 」という編集ソフトを使って動画編集を行うための知識やスキルを身につけられます。
最短1ヶ月で動画編集に必要なスキルを習得できるため、スキマ時間を見つけて学びたい方にもおすすめです。

佐原まい

プレミアプロ講座ならスキル以外に
仕事の取り方などもご紹介しています!

また、プレミアプロ講座を受講するとオンラインサロンで仲間と動画編集について話せたりLINE@を活用して個別サポートを受けられたりと、分からない部分をそのままにしないためのサポートも含まれています。
現状を変えたい、自分の好きなことを仕事にしたいという方はぜひプレミアプロ講座を受講してみてください。

なお、プレミアプロ講座では現在、公式LINEの友達登録を行うことで6日間の無料講座を受講できます。
どんな講座なのかきちんと納得した上で受講できるため、始める前にぜひ 公式LINE を登録してみてください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次