こんにちは!クリエイターズ・ジャパンの佐原まいです。
今回は、動画編集者を目指すなら「プレミアプロ」を選んだ方がいい5つの理由についてご紹介していきます。最近は新型コロナウイルスの影響も大きく、人の働き方が大きく変わってきています。
特に将来に向けた資金を残すための「副業」をスタートされる方も多いかと思います。
副業と言っても色んな仕事がありますが、現在特に需要が伸びているのが「動画編集」です。
副業から動画編集を始めたいという方からご質問をいただくことが多いのですが、その中でも「動画編集ソフトは何を使ったら良いのか?」というご質問は特に多いです。
私の場合、プレミアプロという動画編集ソフトを推していますが、中には「FINAL CUTやフィモーラではダメですか?」というご意見もいただきます。
そこで今回は、私がなぜ動画編集者を目指すならプレミアプロがいいのか、その理由を詳しく解説していきます!
プレミアプロは企業に選ばれている編集ソフト
早速結論から言ってしまうと、プレミアプロを選ぶべき理由は「クライアントから指定される編集ソフトがプレミアプロだから」です。クライアントから指定されているのであれば、初めからプレミアプロを使いこなせるようになっていた方が効率的ですよね。
ただし、プレミアプロだからといってFINAL CUTやフィモーラよりも動画編集機能が優れているかと言われれば、それほど変わりはありません。
例えば、皆さんが普段見ている動画がどの編集ソフトを使って編集されているのかは、見ただけではほとんど分からないと思います。
私自身、動画編集をスタートさせた時はフィモーラを使っていて、その後はFINAL CUT、そして現在のプレミアプロに至ります。
しかも、あくまでこれは私の感想に過ぎませんが、初心者の人が簡単に動画編集を行うならフィモーラが一番適していると思っています。
理由は、フィモーラだとおしゃれなテンプレートが豊富で、使い勝手がいいからです。
クライアントがプレミアプロを指定する5つの理由
たくさんある動画編集ソフトの中には編集機能に優れていて使いやすいものはたくさんあります。
それなのに、なぜクライアントは動画編集ソフトとしてプレミアプロを指定するのでしょうか?その理由を5つ挙げて解説していきましょう。
クライアント側もプレミアプロを使用しており、指示が出しやすい
プレミアプロが指定されている場合、クライアント側でもプレミアプロを使用している可能性が非常に高いです。
動画編集を依頼していただくクライアントの中には、一から全て編集してもらって映像を確認したらすぐにアップロードされる方もいますし、自分で編集できるけど時間がないからお願いしたい!という方もいます。
後者の場合、クライアントが編集者に対して指示する時に同じ動画編集ソフトを使っていないと指示もうまく出せません。そのため、細やかな指示も出せるように最初から「プレミアプロが使える動画編集者」を探すのです。
プロジェクトデータを共有でき、編集もできる
こちらもクライアントがプレミアプロを使用していることが多い特徴から来ているものですが、同じプレミアプロを使用していればプロジェクトデータが共有しやすく、なおかつ編集もできるというのが2つ目の理由として挙げられます。
基本的に動画編集の仕事はクライアントから素材(映像)を貰い、編集したらそのデータをお渡しして納品するという流れです。
プレミアプロでは動画編集を行う際にプロジェクトを作成しますが、このデータを共有させることによって、依頼した後でもクライアントが自分で編集できるようになります。
例えば、書き出し前のカットやテロップは入っている状態で、ある程度編集してもらったら最後はクライアントが自分で編集して完成させる、というのは意外と多いです。
ソフトが違うと後々編集ができなくなってしまうので、クライアント側がプレミアプロを使用していれば同じソフトを指定する可能性が高まります。
どうして動画編集者を目指すならプレミアムプロがいいの?
よくご質問をいただく内容なので、その理由を解説しますね!
とりあえずプレミアプロを選ぶクライアントも多い
動画編集を依頼する人は全員動画編集に詳しいわけではありません。動画編集にあまり詳しくない人が動画編集を依頼する場合、多くの方が他の依頼文を見て参考にすると思います。
編集の依頼文には、以下の4項目が明記されていることがほとんどです。
- 編集する動画の内容
- 動画の尺
- 単価
- 編集ソフトの指定
多くの依頼文で編集ソフトの指定にプレミアプロが選ばれていることから、あまり動画編集に詳しくない方もプレミアプロを指定する場合があるんです。
他のAdobe製品と連携がしやすい
プレミアプロはAdobeが開発・提供するソフトです。
Adobeでは他にもPhotoshopやAfterEffect、Illustratorなどのソフトも提供しています。これらのソフトは動画編集をする際に使用されることも多いです。
例えばプレミアプロとPhotoshopを連携した場合、Photoshopで編集してからそのデータをプレミアプロ上に反映させることもできます。
Adobe関連のソフトを使っているのであれば、動画編集ソフトもAdobeのプレミアプロにした方が連携もしやすくなり、使いやすさも違ってきますよ。
便利な情報がネットにたくさん落ちている
動画編集ソフトとしてプレミアプロを使っている人はとても多いです。
使っている人が多いということは、その分プレミアプロに関する便利な情報もたくさん落ちている可能性があるでしょう。
プレミアプロの価格はいくら?お得に使うには?
でも、実際にプレミアムプロを利用するとなると費用が気になる。
どんなプランがおすすめなの?
色々なプランがあるから、一緒にプランをみてみよう!今契約している
プランと比較してみるのもおすすめ!
動画編集者を目指すならプレミアプロがオススメですが、実際プレミアプロってどれくらいの価格なのか分からない人もいるかもしれません。プレミアプロは単体で月額2,480円が掛かります。
フィモーラは8,980円、FINAL CUT Proは34,800円になるのでプレミアプロはとてもお得に見えますが、実際にはフィモーラやFINAL CUT Proは買い切りになるので、ランニングコストの面で考えるとデメリットに感じる人も多いでしょう。
しかし、プレミアプロは定期的にアップデートもされていて、常に最新のソフトを使えるという魅力もあります。また、もしプレミアプロを単体で利用する場合は月額2,480円になりますが、PhotoshopやAfter Effectなども併せて利用したい場合はコンプリートプランがオススメです。
通常、PhotoshopもAfter Effectも単体で月額2,480円になります。例えばプレミアプロとPhotoshopの2つを契約すると月額4,960円、プレミアプロ・Photoshop・After Effectの3つを契約すると月額7,440円掛かってしまいます。しかし、コンプリートプランは年間プラン月々払いで月額5,680円です。
つまり、3つをそれぞれで契約するよりもコンプリートプランで契約した方が色んなソフトを使えて、なおかつ価格も安くなるんです!
- プレミアプロ単体…月額2,480円
- プレミアプロ+Photoshop…月額4,960円
- プレミアプロ+Photoshop+After Effect…月額7,440円
- コンプリートプラン(上記ソフト含め20個以上のソフトが使える)…月額5,680円
プレミアプロを使用する前に気を付けたいこと
プレミアプロを使用する前に気を付けたいのは、スペックです。「今持っているパソコンでもプレミアプロは使えますか?」「古いパソコンなのでスペックが心配です…」というご質問・ご意見をよくお聞きします。
Adobe製品は重たいものも多いので、スペックが低いとアプリがフリーズして使えなくなる…なんてことも考えられます。
Adobe製品は基本的に7日間無料で使用できるようになっているので、まずはプレミアプロをダウンロードしてみて、ダメそうなら他の動画編集ソフトを使用したり、思い切ってパソコンを買い替えたりするのも1つの手ですよ。
ちなみにパソコンを買い替える時、最新のMacなら十分起動できると思います。ただし、高いスペックに越したことはないので、もし予算に余裕がある方はスペックの高いパソコンを選んでみるのも良いでしょう!
今回は、動画編集者を目指すならプレミアプロがいい5つの理由について解説してきました。これから本格的に動画編集のお仕事に携わってみたいという方は、編集スキルを学びつつお仕事の取り方からYouTubeノウハウまで教えているクリエイターズ・ジャパンの「プレミアプロ講座」の受講がオススメです。
ぜひクリエイターズメンバーになって、編集のスキルアップを目指しましょう!