フリーランスとしての動画編集者の働き方とは?【夢がある】

この記事で得られること
  • フリーランスの動画編集者の働き方が分かる
  • フリーランスで働くことをイメージできるようになる

動画編集の仕事がしたいと思った時、だいたいの人は映像制作会社への就職を考えるでしょう。
しかし、現在は会社に属する働き方だけではなく、フリーランスも一般的になってきました。

ただ「動画編集でフリーランスになることは可能なのか」という疑問を持つ方も少なくないでしょう。

佐原まい

特に動画編集の初心者は独立できるのか不安に思いますよね。

そこで今回はフリーランスとしての動画編集者とはどのような働き方なのか解説していきます。
また、この記事ではフリーランスを目指せるおすすめのスクールもご紹介しています。
動画編集に興味があり、将来独立を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

目次

今人気の「フリーランス」という働き方

ジャパニャン

フリーランスって最近人気だよね!

佐原まい

そうだね!でも、意外にどんな働き方なのか
よく分かっていない人も多いみたいだね。

ほとんどの人は会社などに属して働いていますが、近年は様々な職種でフリーランスに転向する方はが増えています。
個人で仕事を請け負うスタイルはまだ偏見を持たれる部分もありますが、それでも社会に認められつつあります。

しかし、フリーランスとは具体的にどんな働き方なのか、いまいち理解できていない方も多いでしょう。
まずはフリーランスの基本的な働き方と、そもそも動画編集では目指せるのか解説していきます。

「フリーランス」ってどんな働き方?

フリーランスは職業ではなく、働き方の呼称です。
企業や団体といった一定組織に所属せず、企業が外注した案件ごとに個人で業務契約を結んで働くスタイルを指します。
会社員は会社と雇用契約を結ぶことになり、労働基準法が適用されます。

フリーランスは業務の契約となるので雇用とはならず、労働基準法が適用されません。
つまり、働く時間や場所、休日などは基本的に自分で決められるので、柔軟な働き方が可能です。

仕事もクライアントから頼まれることもあれば、自分で案件を選んで契約することもあります。
今まで会社がやってくれていた部分は全部自分でやらなければならない大変さもありますが、自由で組織に縛られない快適さを好んでフリーランスを選ぶ人が増えているのです。

ポイント

個人事業主とフリーランスは似ているが実際の働き方は異なる

個人事業主も個人で事業を営む人のことを指し、フリーランスと混同されがちです。
しかし、個人事業主は税法上の区分を指し、なるためには税務署へ開業届の提出が必要となります。

一方、フリーランスは働き方自体を指すためわざわざ開業届を出さなくても良いのです。

佐原まい

開業届を出さなくてもフリーランスはできるので安心してくださいね!

動画編集でフリーランスになることは可能なのか

ジャパニャン

動画編集者もフリーランスは目指せるの?

佐原まい

もちろん!フリーランスの動画編集者はたくさんいるよ。

動画編集というと映像会社に勤めているイメージがありますが、独立して個人で仕事をしている人は多いです。
また、フリーランスへの転向も様々なパターンがあります。

元々映像会社などに勤務していて実力や知名度が付いた時点で独立する人もいれば、副業や趣味で始めたところ仕事がもらえるようになり次第に本業となった人も少なくありません。
そのため、必ずしも映像会社で経験を積まないとフリーランスになれないわけではありません。

ただしフリーランスとしてやっていくためには、技術や実績も必要となるので未経験からいきなり入るのは厳しい部分があります。
しかし、フリーランスになるためのステップを知ることで、未経験から稼げる動画編集者を目指すことは可能です

動画編集のフリーランスに向いている人とは?

ジャパニャン

フリーランスの動画編集者は誰でもなれるものなの?

佐原まい

残念ながらフリーランスには向いている人と向いていない人がいます。

動画編集でフリーランスになることは誰でも可能です。
ただし、この働き方が必ずしも自分に合っているとは限らないため、向いているかどうかよく考えて選択する必要があります。

動画編集のフリーランスに向いている人の特徴とは、

  • 自己管理ができる
  • 新しい情報への柔軟性がある
  • 先行投資の感覚がある
  • 努力ではなく結果を大切にしている
  • 一人で作業することが苦ではない

といったものが挙げられます。
それでは、なぜ上記の特徴に当てはまる人がフリーランスに向いているのか理由を見ていきましょう。

自己管理ができる

フリーランスとなると仕事のスケジュールをマネジメントしてくれる人がおらず、全て自分で行わなければなりません。
複数の案件を同時に抱えることもあるので、特に作業スケジュールや納期に関してはしっかり管理しなければなりません。

また、働き詰めで体調を崩すことがないように、プライベートや健康の管理にも気を付ける必要があります。
色々な部分で自己管理がしっかりできる人はフリーランスでも問題はないでしょう。

新しい情報への柔軟性がある

フリーランスは新しい情報は自分で取り、学習していかなければなりません。
企業は社員向けに最新情報の提供や研修などが用意されているケースがほとんどありませんが、フリーランスにはそれがありません。

時代の変化に合わせて新しい情報へ柔軟に対応していかないと時代遅れになり、仕事が得られない可能性もあります。
最新情報に敏感で学習意欲の強い人もフリーランス向きです。

先行投資の感覚がある

動画編集ではパソコンと編集ソフト、ネット環境が最低限必要です。
機材の質は作業の快適性と効率性を左右するので、できるだけ質の高いものを導入することをおすすめします。

ただし、質の良い機材を導入する場合はそれなりのコストがかかります。
ここでケチってしまう人はあとから後悔することになる可能性が高いです。
機材に限らず、将来ためになることであれば先行投資できる人の方がフリーランスで成功しやすい傾向にあります。

努力ではなく結果を大切にしている

フリーランスは努力ではなく結果が評価されます。
どんなに頑張っても評価はその過程ではなく、成果物が基準となるので、結果を重視する人の方が向いています。
しっかり結果が出れば次の仕事につながるので、結果を出せる動画編集者を目指す気持ちを持ちましょう。

一人で作業することが苦ではない

フリーランスの動画編集者は基本的に一人で作業することになります。
人によっては孤独を感じたり、逆に集中できなかったりすることもあるでしょう。
逆に一人での作業でも集中して作業ができ、モチベーションを保てる人はフリーランスでも十分にやっていけます。

具体的な動画編集フリーランスの働き方

フリーランスの意味を理解できても、動画編集者としての働き方をイメージできていない方もいるでしょう。
さらに具体的なイメージをもってもらえるように、ここからはフリーランスの動画編集者との働き方について詳しく解説していきます。

フリーランスの働き方は2つに分かれる

佐原まい

動画編集でフリーランスの報酬は、成果報酬型時間単位報酬型の2つ!

成果報酬型とは

依頼者が求める成果に対して、一定の結果を出した時に報酬が支払われること

「成果」が指すものは仕事によって異なりますが、動画編集では主に期間内の制作本数が成果となります。
例えば、週間または月間で制作本数が設定されており、期限内に指定された本数を納品することで成果の達成で報酬がもらえます。

1案件ごとに単価が決まっているので、どれだけ作成すればどれだけの報酬が得られるのかイメージしやすい点がメリットです。
しかし、労力や時間によっては報酬が割に合わない場合もあります。
また、途中でクライアント側から一方的に仕事を打ち切られると、いくつか動画を完成させていても報酬をもらえない可能性もあるので、クライアントとの信頼関係が重要となります。

時間単位報酬型とは

時間単位で単価を設定し、働いた分の報酬が支払われること

簡単に言えば時給制と同じ働き方です。
実際に動画編集をした時間に応じて報酬が決まるので、編集にかけた労力や時間に見合った報酬が得られるメリットがあります。

クライアントのオフィスに訪問して作業する場合はタイムカードなどを使うので、正確な作業時間が証明されます。
しかし、在宅となると完全リモート状態であるため、クライアント的にはリスクが大きいです。
そのため、フリーランスは労働時間をしっかり管理し、クライアントと情報共有しなければならないところがデメリットです。

ポイント

動画編集者が受ける案件にはタスク型とプロジェクト型の2つのパターンがある

フリーランスの動画編集者が受ける案件には、タスク型とプロジェクト型の2タイプがあります。
タスク型は一つひとつの作品を納品するタイプで、短期間で完了する仕事をするタイプです。
スポット型とも呼ばれ、クラウドソージングでもよく見かける案件タイプになります。
一方、プロジェクト型は特定の目標が設定されており、それに向けて継続的に納品が必要な中長期で仕事をするタイプです。

単発で数をこなすか中長期で継続的に稼ぐか、この選択は人によって合う・合わないがあるので自分に合った案件を選んで募集しましょう。

フリーランスになるデメリットもある

佐原まい

フリーランスを検討するなら、デメリットも知っておきましょう!

フリーランスになるデメリットには、

  • 安定していない
  • 社会的信用度が低い
  • 決まった休みがない

というデメリットがあります。

まずフリーランスはクライアントから仕事の依頼をもらい、こなさないと収入が発生しません。
毎回同じ単価・同じ量で来るとは限らず、仕事が少なかった月は収入も下がってしまうでしょう。

特に始めのうちは思うように仕事が取れないケースも珍しくありません。
また、会社員と比べて社会的な信用度が低いところもデメリットです。
会社に属していれば会社自体が大きな信用要素となりますが、フリーランスは個人で信用を勝ち取っていかなければなりません。

実績が少ない時点では、クライアントから信用を得られるまでかなりの時間を要するでしょう。
さらにフリーランスは労働基準法が適用されないため、決まった休みがありません。
生活できるだけの収入を得るために仕事を入れすぎて働き詰めとなり、プライベートに時間を割けなくなる可能性もあるでしょう。
このようなデメリットを受け入れられないとなれば、無理してフリーランスを目指すべきはありません。

佐原まい

副業や映像会社に入社して動画編集に関わる選択肢もありますよ。

やはり動画編集のフリーランスはおすすめです

動画編集のフリーランスは厳しいさもありますが、それでもおすすめの働き方です。

佐原まい

フリーランスは仕事の自由度が魅力的だよ!

会社員は基本的に仕事を選ぶことはできません。
しかし、フリーランスは自分でやってみたい案件を選び、チャレンジすることができます。
動画編集だけに限らず撮影・演技指導・他の編集者に仕事を割り振るといったことができれば、さらに活動の幅を広げることが可能です。

組織に縛られず、自分がやってみたいこと、スキルや知識を活かせる仕事ができる自由度がフリーランスの魅力と言えます。
また、動画編集の仕事自体にも大きなメリットがあります。
動画市場は年々増えており、2024年には6,856億円になると見込まれています。

参考:サイバーエージェント、2020年国内動画広告の市場調査を発表

今後も市場は伸び続けるため、それに合わせて動画編集の市場もますます伸びていくでしょう。

ジャパニャン

ライバルが増えれば競争も激しくなるから
参入するなら今がチャンスかも!

今から最速でフリーランスになりたいなら

動画編集を本職にしたいのであればフリーランスがおすすめです。
しかし、フリーランスで生活できるだけの稼ぎを獲得し続けるためには、色々と学ぶべきことがあります。

動画編集のスキルはもちろん、仕事の取り方や請求書の作成方法なども覚えるべき知識です。
未経験の人やフリーランスの知識がない人は、スクールに通ってスキルや知識を磨くことから始める人も多いです。

ジャパニャン

スクールに通うとなるとフリーランスデビューまで時間がかかりそう…

佐原まい

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佐原まい

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