動画編集だけじゃ稼げない?初心者でも動画編集で稼ぎ続ける新常識

動画クリエイター 佐原まい

佐原まい

動画クリエイター/編集者/Premiere Pro講師


●経歴

月収12万のフリーターから副業して独立し
現在は「人生をもっとクリエイティブに」をテーマに、
知識0から動画編集スキルが学べるオンラインスクール
「クリエイターズジャパン」を運営。

●実績

  • 動画編集講座の受講生5,500人以上が受講する動画編集スクール
    CREATORS JAPAN 運営・講師
  • 日本に100人しかいない Adobe公認 コミュニティエキスパート
    (Adobe Community Expert)
  • YouTubeでは、Adobeアプリのチュートリアル解説やフリーランスとしての働き方なども発信中!​
    (SNS総フォロワー10万人以上)
  • 「Premiere Pro 構成から効果まで魔法のレシピ」など書籍を多数出版
この記事で得られること
  • 動画編集でつまずきやすいポイントと、その理由がわかる
  • 初案件を獲得するまでにやるべき具体的なステップがわかる
  • 編集スキルを活かして、継続的に稼ぐ働き方ができるようになる

動画編集の仕事に興味はあるものの、

「やっぱり編集のやり方を覚えるのは難しいのかな」

「パソコン操作も苦手だし、本当に自分にできるのかな」

そんな不安を抱えたまま、最初の一歩を迷っている方はとても多いです。
でも安心してください。

動画編集は、決して特別な才能や高額な投資が必要な世界ではありません。
無料ツールや独学でも、十分にスキルを身につけて収入につなげることができますし、実際に結果を出している人もたくさんいます。

とはいえ、理想と現実のギャップを知らずに始めてしまうと、思わぬ壁にぶつかってしまうこともあります。
だからこそ最初に、動画編集だけではうまくいかない理由とその乗り越え方を知っておくことが大切なんです。

この記事では、初案件を獲得するための第一歩はもちろん、その後も安定して仕事を続けていくための再現性あるステップをわかりやすくご紹介していきます。
まずは全体像を知り、小さな一歩を踏み出してみてください。

以下の動画でも詳しく解説しておりますのでぜひご確認ください。

【限界】動画編集だけで食べていくのはムリでした… でも解決策あります!
目次

なぜ「動画編集だけ」では厳しいのか?直面する3つの大きな壁

これから動画編集を副業にしたいと考えている方にとって、稼げない・厳しいという噂は気になりますよね。
まずは、なぜ多くの編集者がそのような壁にぶつかってしまうのか、その原因を知ることから始めましょう。

現状を正しく理解することで、無駄な失敗を避けられるようになります。
この記事を通して、不安を解消していきましょう。

この章では以下の内容について解説します。

  • 初心者が悩みやすい低単価と修正作業の実態
  • 自分が動かないと稼げない時間労働のリスク
  • 副業ブームによるライバル増加の影響

それでは順番に見ていきましょう。

【単価の限界】低単価と修正依頼で時給が上がらない

初心者のうちはどうしても、作業量に対して報酬が見合わないと感じることが多くなります。
その理由は、実績がない段階ではクラウドソーシングなどで募集されている案件の単価相場が低いからです。

たとえば1本3,000円から5,000円程度の案件が多く、これを積み重ねても大きな収入にはなりにくいのが現実です。
仮に5,000円の案件を月に20本こなしたとしても、月収は10万円止まりです。

さらに、納品後にクライアントから修正依頼が入ると、その対応に時間を取られて実質的な時給は下がってしまいます。
編集作業のみに留まっていると、どれだけ頑張っても収入の上限が見えてしまうのです。

【時間労働】体調不良や旅行中に収入がゼロになる

動画編集の仕事は、自分がパソコンの前で手を動かさない限り成果物が生まれません。
つまり、あなたの時間がそのままお金に換わる労働集約型のビジネスモデルであるという点に注意が必要です。

もし体調を崩して寝込んでしまったり、家族旅行で数日間作業ができなかったりすると、その間の収入は完全にストップします。
会社員であれば有給休暇がありますが、副業やフリーランスの個人活動では補償がありません。

納期に追われて休日も休めず、自由な働き方を求めて始めたはずなのに、逆に不自由さを感じてしまうケースも少なくないのです。
稼働し続けなければならないというプレッシャーは、精神的な負担にもなり得ます。

【競争激化】副業ブームで編集者が増え続けている

近年、動画編集を始める人が急増しており、案件の獲得競争が激しくなっています。
オンラインスクールや教材が普及したことで、基本的な編集スキルを持ったライバルが市場に溢れているからです。

ただ「動画が作れます」というだけでは、数多くの応募者の中に埋もれてしまい、選ばれるのが難しくなっています。
その結果、どうしても価格競争に巻き込まれやすく、安い単価で仕事を受けざるを得ない状況に陥りがちです。

クライアント側も多くの選択肢を持っているため、差別化できていない編集者は買い叩かれてしまうこともあります。生き残るためには、編集スキル以外の付加価値を持つことが不可欠な時代になりました。

以下の動画でも詳しく解説しておりますのでぜひ参考にしてみてください。

【飽和問題】動画編集6年目の私が本音をぶっちゃけます【副業】【フリーランス】
ジャパニャン

やっぱり編集だけじゃ稼ぐのは難しいのかな

佐原まい

厳しい側面はありますが、工夫次第で道は開けますよ!

ポイント

単価の低さとライバルの増加により、ただ編集するだけでは限界が来ることを知っておきましょう。

現状を打破する!動画編集の限界を超える3つの解決策

厳しい現実をお伝えしましたが、決して諦める必要はありません。
実際に大きく稼いでいる人は、編集スキルを活かしつつ働き方を上手に変化させています。

ここからは、収入の天井を破り、安定して活躍するための具体的なステップをご紹介します。
この章では以下の内容について解説します。

  • 個人戦からチーム戦へ移行するメリット
  • 発信活動で信頼と指名案件を獲得する方法
  • 編集以外の独自サービスで収益を安定させる道

それでは順番に見ていきましょう。

【解決策①】個人の限界を超える「チームへの所属」

一人で案件を回すことに限界を感じたら、編集チームや企業のプロジェクトに参加することをおすすめします
組織に所属することで、自分一人では受けきれない規模の案件に関われたり、安定した仕事量を確保できたりするからです。

また、チーム内での役割を通じて、編集以外のディレクション業務や進行管理などを学ぶチャンスも得られます。
私自身も、YouTubeマーケティングを行う企業のチームに入ったことで、ビジネス全体の流れを理解できるようになりました。

俯瞰的な視点を持つことで、単なる作業者からパートナーへとポジションを上げることができます。
まずは信頼できるリーダーやコミュニティを見つけ、その一員として貢献することから始めてみてください。

【解決策②】信頼とファンを獲得する「情報発信」

受け身で仕事を待つのではなく、自分から情報を発信することで状況は大きく変わります。
YouTubeやSNSを通じて自分のスキルや人柄を伝えることができれば、クライアントからの信頼度が格段に上がるからです。

この人にお願いしたいという指名での仕事依頼が来るようになれば、価格競争に巻き込まれることもなくなります。
顔出しをすることに抵抗がある方もいるかもしれませんが、得られるメリットは計り知れません。

発信活動そのものがポートフォリオ(実績)となり、あなたの市場価値を高めてくれます。
まずは日々の学びや制作物をSNSに投稿するなど、できる範囲から発信を始めてみましょう。

以下の動画でも詳しく解説しておりますのでぜひ参考にしてみてください。

【初心者必見】動画編集の準備から初案件獲得までを5ステップで完全解説!誰でもできる0→1達成!

【解決策③】編集者枠を超える「独自サービスの展開」

労働時間の切り売りから脱却するためには、自分自身の商品やサービスを持つことが効果的です。
これまで培った経験やノウハウをコンテンツ化することで、自分が働いていない間も収益を生む仕組みを作れるからです。

具体的には以下の通りです。

  • 初心者向けの編集講座を開く
  • 動画編集教材を販売する


動画編集というスキルを軸にしながらも、収益の柱を複数持つことで経営は安定します。
これは上級者向けの話に聞こえるかもしれませんが、初心者がつまずくポイントを知っているあなただからこそ作れるサービスがあるはずです。

誰かの役に立つコンテンツを提供することで、ビジネスの規模を拡大していきましょう。

ジャパニャン

発信とかサービス作りとか、難しそう。

佐原まい

まずは小さな一歩からで大丈夫です。
行動すれば景色は変わります!

ポイント

受け身の姿勢を卒業し、チーム参加や発信活動を通じて自分の価値を高めていきましょう。

厳しい競争を勝ち抜くために必要な「+α」の視点

動画編集のスキルを持っている人はたくさんいますが、クライアントから本当に重宝される人材は一握りです。
選ばれ続けるためには、編集技術だけでなく、相手のビジネスに貢献できる広い視野を持つことが大切です。

ここでは、他の編集者と差をつけるための重要なマインドセットとスキルについてお話しします。
この章では以下の内容について解説します。

  • 動画の向こう側にある売上を意識する大切さ
  • サムネイル作成なども巻き取る周辺スキルの提案
  • 職種にこだわらず柔軟に動くマインドセット

それでは順番に見ていきましょう。

クライアントの売上に貢献する「マーケティング思考」

クライアントが動画制作を依頼する本当の目的は、綺麗な動画を作ることではありません。
その動画を使って集客をしたり、商品を販売したりして、最終的に売上を上げることがゴールです。

そのため、どうすればもっと商品が売れるか、どんな動画なら視聴者が集まるかという視点で提案できる編集者は非常に重宝されます。
単に指示通りに動画を切って繋ぐだけでなく、マーケティングの知識を取り入れて提案してみてください。

この構成なら視聴維持率が上がりますよといったアドバイスができるようになれば、単価交渉もスムーズに進みます。
ビジネスパートナーとしての視座を持つことが、収入アップへの近道です。

サムネイルや台本作成など「周辺スキル」の習得

動画編集に関連する業務をまるっと引き受けることができれば、クライアントの手間を大幅に減らせます。
編集だけでなく、クリックしたくなるサムネイルの作成や、企画・台本作りまで対応できる人材は希少価値が高いからです。

これらをセットで提案することで、一つひとつの案件単価を上げることができます。
特にYouTube運営などでは、編集以外の工程も含めて任せたいと考えているクライアントが多くいます。

サムネイルも作れます、台本も書けますと言えるだけで、仕事の幅は一気に広がります。
編集スキルを軸に、少しずつできることを増やしていきましょう。

以下の動画では稼ぎつづける動画編集者になるためのヒントを解説しておりますのでぜひ参考にしてみてください。

【誰も知らない】動画編集で稼ぎ続ける1割の成功者になる方法【初心者】

「動画編集者」の枠に囚われないマインドセット

私は動画編集者だから、これしかやらないと自分で自分の可能性を狭めてしまうのは非常にもったいないことです。
クライアントの困りごとに合わせて、必要であればオンライン秘書業務やSNS運用代行など、柔軟に挑戦してみましょう。

実際に稼いでいるフリーランスの多くは、肩書きにとらわれずマルチに活躍しています。
いろいろな業務を経験することで、それぞれのスキルが掛け合わさり、あなただけの強みが生まれます。

また、多角的にクライアントをサポートすることで信頼関係が深まり、長期的な契約にも繋がりやすくなります。
自分の職種を固定せず、何でも屋精神でチャレンジする柔軟さを持ちましょう。

ジャパニャン

いろいろできた方が頼りにされるんだね。

佐原まい

そうです!
相手の立場に立って考えることが大切ですね。

ポイント

動画を作るだけでなく、クライアントのビジネス全体をサポートする意識を持ちましょう。

初心者が失敗せずに動画編集で稼ぎ続けるための手順

ここまで、稼ぎ続けるための考え方や戦略をお伝えしてきましたが、具体的にどう動けばいいのか迷う方もいるでしょう。
まずは足元を固めつつ、段階を踏んでステップアップしていくことが成功への一番の近道です。

最後に、初心者がこれから取り組むべき具体的なアクションプランを整理します。
この章では以下の内容について解説します。

  • まずは基礎となる編集スキルを習得する重要性
  • SNSを活用して仕事や仲間と繋がる方法
  • 作業者から次のステージへ移行する意識

それでは順番に見ていきましょう。

基礎となる「動画編集スキル」を確実に習得する

どれだけ戦略を練っても、肝心の編集スキルが低ければ仕事は続きません。
まずは動画編集スクールや教材を活用して、月5万円から10万円を稼げるレベルの基礎技術をしっかりと身につけましょう。

ここがすべての土台となり、応用スキルやマーケティング思考を積み上げる基盤になります。
最初は操作に慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、焦る必要はありません。

一本一本丁寧に納品し、クライアントからのフィードバックを吸収しながら成長していってください。
確かな技術力があってこそ、その後の展開が可能になります。

以下の動画では、動画編集にとってNGな勉強法を紹介しておりますのでぜひ参考にしてみてください。

【97%がやっている…】動画編集初心者がやってはいけない勉強法5選!

SNSを活用して発信者やクライアントと繋がる

ある程度スキルが身についたら、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSを活用して外の世界と繋がりましょう。
同業者の発信をチェックしたり、活躍しているクリエイターと交流したりすることで、有益な情報や仕事のチャンスが入ってきやすくなります。

実際にSNS経由で案件を獲得したり、チームへの誘いを受けたりするケースは非常に多いです。
最初は勉強中ですといった発信でも構いませんので、自分の存在を少しずつアピールしていくことが大切です。

孤独になりがちな副業だからこそ、横のつながりを作っておくことは心の支えにもなります。
コミュニケーションも仕事の一部と捉え、積極的に関わっていきましょう。

自分の市場価値を高めて単価アップを目指す

動画編集で生活できる目処が立ってきたら、いつまでも作業者のポジションに留まらないよう意識しましょう。
編集作業だけでなく、ディレクターとしてチームをまとめたり、発信者としてノウハウを教えたりする側に回ることで、収入は大きく跳ね上がります。

常に次のステージを見据えて行動することが、長く稼ぎ続けるための秘訣です。
現状維持は衰退の始まりと言われるように、変化を恐れずに新しい役割に挑戦し続けることが重要です。

まずは目の前の案件に全力で取り組みながらも、将来どうなりたいかというビジョンを持っておいてください。
一歩ずつ階段を登っていく感覚を楽しんでいきましょう。

ジャパニャン

まずは基礎を固めて、仲間を見つけてみようかな。

佐原まい

その意気です!
焦らず自分のペースで進めていきましょう。

ポイント

確実なスキル習得から始め、SNSでの交流や役割の変化を通じてキャリアを育てていきましょう。

まとめ

動画編集は夢のある仕事ですが、ただ漫然と続けているだけでは厳しい現実に直面することもあります。
しかし、正しい方向性で努力を続ければ、副業から始めても大きく飛躍できる可能性を秘めています。

以下に今回の記事のポイントをまとめます。

  • 動画編集だけでは「低単価」「時間労働」「競争」の壁がある
  • 「チーム所属」「情報発信」「独自サービス」で限界を突破できる
  • マーケティング視点と周辺スキルで「替えの効かない人材」になる
  • まずは基礎スキルを磨き、SNSで繋がりを作りながらステップアップする

「私にできるかな?」とまだ不安に思っているかもしれませんね。
新しいことに挑戦するのは誰でも怖いものですが、その気持ちはみんな同じです。

しかし、勇気を出して一歩踏み出し、働き方を少し変えるだけで、未来は確実に変わっていきます。
まずは動画編集のスキルを身につけるところから、やさしい一歩を踏み出してみませんか?

あなたの挑戦を心から応援しています。

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