プレミアプロってどんなことができるの?
動画編集をはじめたい!と思った時に編集ソフトとしてオススメなのが、Adobeのpremiere Pro(プレミアプロ)です。
以前は、映画テレビやCMなどのプロの業界の人が使っている方が多かったですが、最近では有名YouTuberのヒカキンさんや、
これからYouTubeを始めたい!という方も動画編集ソフトとして、プレミアプロ を使われている方も沢山います。
私も最初は、Final Cut Pro Xという編集ソフトを使っていましたが
プレミアプロの魅力に惹かれました!
しかし、具体的にどういう編集ソフトで、どんな事が出来るのか?
費用面なども詳しくお伝えします。
Premiere Pro(プレミアプロ)とは?
Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)は、動画編集ソフトです。
カメラやスマートフォンで撮影した動画などのカットを繋げて、ひとつの映像作品を作ることができます。
最近では、スマホなどで簡単に動画編集が出来るアプリなどの多くありますが、Adobe製品のプレミアプロ は最初の使い方を覚えるまでは少し複雑ですが、
細かいこだわりを持った編集をする事が出来ます。
windows・macでも使える?
プレミアプロは、windows(ウィンドーズ )でもMacBook(マックブック)でも、使う事が出来ます。
Adobe製品の種類
Adobe製品では、premiere pro(プレミアプロ)を始め、Photoshop (フォトショップ)/Lightroom (ライトルーム)/Illustrator (イラストレーター)/After Effects (アフターエフェクツ)
など、様々な製品を提供されています。
Premiere Pro(プレミアプロ)は誰が使ってるの?
どんな人たちが使っているのか気になる!
プレミアプロを使っている人は、映画やTV、CM作成やアニメーションといった映像制作の現場で、よく使われていました。
しかし、最近では有名YouTuberさんやYouTubeを始めたい方や趣味で映像を作りたいという個人の方にも人気のソフトです。
その背景として、2011年にAdobe製品をサブスプリクションで利用する事が出来る「Adobe Creative Cloud(アドビ クリエイティブ クラウド)」通称「Adobe CC(シーシー)」が出来たことにより、プロだけではなく「誰でも気軽に」使えるツールに。
Premiere Pro(プレミアプロ)で出来ること
プレミアプロについて知ることができましたか?
どんな編集ができるかもご紹介しますね。
プレミアプロで出来る事その①:動画の切り貼り
動画編集の基本は、撮影した動画をカットして繋ぎ合わせる「動画の切りはりです」
話している映像の場合は、「あー。えー。」などの不要な部分のカットや、風景などの映像の場合、使いたい映像シーンのみをカットして、貼り付け。
2つの動画に対して、「トランジション」と呼ばれる「映像の移り変わり」の効果をくわえながら動画をつなげることが可能です。
プレミアプロ はこのトランジションの種類が他の編集ソフトに比べて豊富なのが魅力的です。
プレミアプロで出来る事その②:テロップの挿入
この様な動画の上にテロップや文字を載せる事も出来ます。
文字のフォントや大きさ、カラーまで色々なバリエーションのテロップを作り入れる事が可能。
プレミアプロで出来る事その③:カラーグレーディング
カラーグレーディングとは、映像の明るさや色彩、色を調整すること。
撮影した映像が「暗かった」ときやもっとシネマティックに「おしゃれ感を出したい」という時に、このカラーグレーディングを活用します。
プレミアプロで出来る事その④:VR動画の編集
えっ。VRの編集もできるの?
すごいね!
実は、プレミアプロは、VR(360度)の動画編集も出来るようになりました。
YouTubeやFacebookなどでも、360度動画が対応されていて今度VR動画の需要も更に高まっていきます。
プレミアで出来る事その⑤:用途に合わせた書き出し
プレミアプロでは、ファイル形式(MP4とMOV)で書き出す事ができ、
YouTubeやtwitterなどにUPする用の解像度に合わせたものを選択する事で画質を調整することが出来ます。
もちろん、DVDなどにも書き出しする事可能です!
Premiere Pro(プレアミアプロ)出来ないこと
プレミアプロは非常に便利なソフトですが、できないこともあります。
プレミアプロで出来ない事その①:アニメーションの作成
プレミアプロでは、基本的に動画を「切り貼り」するのが出来る編集ソフトなので、何かのイラストが動いている様に見せると言った、アニメーションを作る事やグラフィックの作成は出来ません。
アニメーションなどを作成したい場合は、Adobe製品のAdobe after effectt(アフターエフェクト)と連携して編集をすることになります。
プレミアプロで出来ない事その②:豪華なテロップのデザイン
プレミアプロ上でテロップを挿入し、テロップデザインを変える事は出来ますが、出来るデザインの範囲が限られます。
その場合も、Adobe製品のPhotoshop(フォトショップ)と連携して編集をすることになります。
プレアミアプロのすごい所
私が今プレミアプロをおすすめする理由はこちらです!
①Adobe製品との連携が出来る
プレミアプロを使う上での魅力は、アドビ製品との連携して編集をすることです!
先ほど、プレミアプロではアニメーションの作成をする事が出来ない。とお伝えしましたが、アフターエフェクトとの連携や、オリジナルテロップを作る際に、フォトショップと連携をして、動画編集を行う事が出来ます。
②最新版にアップデートされる
プレミアプロ は、現在Adobe Creative Cloud(Adobe CC)と呼ばれるクラウド形式で、配布されている為、
携帯のアプリのアップデートが行える様にソフトも定期的にアップデートをしながら使う事が出来るので、購入したあと最新バージョンが発売されて、また、再度購入するなど事はないです。
③素材のテンプレートや情報量が多い
世界中で使われているソフトになるので、インターネット上や書籍、YouTube上でも様々な情報が提供されています。
また、テロップのデザインテンプレートや素材のテンプレートなども豊富にあるのが魅力。
気になるプレミアプロの価格
プレミアプロって高いのかなぁ??
今、Adobe premiere pro(アドビプレミアプロ )を利用するには、2つのプランがあります。
・単体プラン
プレミアプロ のみを利用する場合:月々2,480円(税別)
・コンプリートプラン
Adobeのクリエイティブソフトを全て利用出来るプラン:月々5,680円
もし、Adobe製品をこれから2つ以上利用する場合は、コンプリートプランがおすすめですが、まずは、プレミアプロ で動画編集を始めたい!という方は、単体プランをおすすめします。
また、Adobe製品は7日間は無料おためし期間がありますので、一度体験をしてみてもいいと思います。
まとめ
プレミアプロについて理解できたよ!
いかがでしたでしょうか?
今回の内容で、プレミアプロを使って見たくなった!という方がいれば私も嬉しいです。
これから、動画編集を行いお仕事に繋げていきたいと思っている場合は、このプレミアプロが使える事が条件になっているケースも多いです。
しかし、何事も楽しくないと続かない事が多いので、友人との楽しい映像を作品にしたりして見てくださいね。