動画編集者でフリーランスになる為に必要な3つのこと

佐原まい

こんにちは!クリエイターズ・ジャパンの佐原まいです。

今回は、動画編集者としてフリーランスになる為に必要な3つのことをご紹介していきます。


すでに今フリーランスで活動されている方も多くいると思いますが、勤めている会社を辞めて

  • フリーランスで働きたい
  • ノマドワーカーになりたい
  • 起業したい

といった方に向けて、実際にフリーランスとしてお金を稼ぎ続けるために必要なことをご紹介しますね。

目次

動画編集者としてフリーランスになる為に必要な3つのこと


動画編集者でフリーランスになる為に必要なのは、以下の3つです。

  • 動画編集の基礎をしっかり学ぶこと
  • 「あなただからお願いしたい」と思われる人になること
  • 継続的な案件を確保すること


今回は、この3つを深堀りしながら解説していきたいと思います。

動画編集の基礎をしっかり学ぶ

動画編集者からすると本当に当たり前のことかもしれませんが、動画編集ができる製品はたくさんありますよね。

プレミアプロというアドビの製品以外にも、Filmora(フィモーラ)やFinal Cut Pro(ファイナルカットプロ)、最近ではスマートフォンでも簡単に編集ができるようになりました。

ソフトの使い方をそこまで理解していなくても、ある程度感覚的に編集ができるようになっているのですが、仕事をする上ではしっかりとソフトの使い方を基礎から学ぶ必要があると思います。

佐原まい

実際に私も以前は自分の独学で編集を行っていたのですが、いくつかスクールなどに学びに行かせていただいた際に「えっ、そうだったの?」と思うことや、自分がしていたことが間違っていたことなどもたくさんありました。

撮影している動画の編集も、撮影したデータを24フレームで編集するか、30フレームで編集するかによって表現の仕方が変わり、印象も大きく変わってきます。

例えば、

  • 24フレーム…VLOGなどシネマ風のオシャレな感じに見せたい場合
  • 30フレーム…講習やセミナーなどでパキッとした印象に見せたい場合


相手に与えたい印象によってフレームを変えるだけでも伝わりやすさが違ってくるのです。独学だけでなくしっかりと動画編集の基礎を学ぶことが大切なポイントです。

ジャパンくん

このブログを見ている方の中にも、
「このやり方であっているのかな?」って
不安に思っているかもしれないね。

佐原まい

独学で調べて習得することもできるけど、
周りに編集に詳しい方や疑問点を解決できる方がいるだけでも
編集力の成長スピードは違ってくるよ!

調べても分からないことはありますし、同じようにやっていてもできないことはありますよね。

自分自身で問題を解決する力も大切ですが、本当に困ってしまった際に周囲に頼れる人がいると仕事でも安心できると思います。

まずは、「動画編集の基礎を身に付けること」と「仲間や頼れる人を作ること」を意識しましょう!

仲間内でも「これどう?」といった具合に、新しい仕事を紹介し合うこともできます。仲間を見つけていければモチベーションも下がりにくくなりますよ。

「あなただからお願いしたい」と思われる人になる

次に必要なことは、あなただからお願いしたいと思われる人になるということです。

シンプルに言ってしまえば、「あなたにお願いしたい」と今言ってもらえるかどうかになります。


動画編集の案件は、思っている以上に幅が広いです。

10分の動画を単価として2,000円で編集することもありますし、10分の動画を20~30万円で編集することもあります。

単価は人それぞれ個人差がありますが、同じ素材で同じ編集内容とするのであれば、より魅力的な人にお願いしたいなと思いますよね。

これからの時代は特に、動画の編集スキルを持った人はかなり増えていくことが予想できます。

佐原まい

他の人が持っていないスキルを身に付けることで、
「あなたにお願いしたい」と言われるようになるし、
強みを持っていると値段交渉もしやすくなります(*^^)v


例えば、YouTubeでも影響力を持っていれば芸能人の方から編集の依頼を受けるケースも出てきます。

単価の低い案件をひたすらやり続けるのではなく、自分自身の影響力やスキル、強みを高めていって「あなたにお願いしたい」と言われるようになることが大切です。

  • 漫画動画
  • ライン動画
  • ビジネス系動画
  • 面白系動画 など

それぞれのジャンルに特化した動画編集者になることで、他とは違う付加価値を高められることにつながります。

値段交渉や眷属的に案件をいただけるようになるなど、スムーズに仕事も進められるようになりますよ。そのためには、

実績を積み重ねつつ「発信力」を鍛えていくことも大切です。

ジャパンくん

実績があっても、
発信力がなければ知ってもらえないもんね…。

佐原まい

フリーランスの動画編集者を目指すなら、
TwitterやInstagramなど、SNSも活用して発信してみましょう♪

継続的な案件を確保する

継続的な案件を確保することですが、基本的には案件ベースで仕事をする場合、1つの仕事をすれば○○円といった形になります。

案件ベースになると、常に営業し続けて案件を取り続けないといけません。

また、月ごとの売り上げも下がってしまう可能性があります。

理想的なのは、

  • 継続的な案件
  • 単発的な案件

この2つの案件で、毎月の生活を支えていけるだけの収入を得ていくことです。

そうすればフリーランスとして生活でき、収入も安定しやすいでしょう。

要は、単発的な案件を受けながら、長期的な案件をいただけるようにしていくことが大切です。

例えば、YouTubeチャンネルの運営までサポートできれば、動画編集や投稿の準備、アナリティクス分析なども行い、毎月安定した報酬を得られるようになります。

それにプラスして、もっと稼ぎたいと思った場合には単発の案件を受けることで、収入はさらに増えていくでしょう。

さらにステップアップを目指していくのであれば、ディレクション側を目指しましょう。

ディレクションはチームをまとめる仕事です。

案件をいただいたら、自分の編集チームにお願いして編集し納品する形になります。

今まで動画編集に充てていた時間を他の作業時間に充てられるようになるのです。

ディレクションでチームをまとめて案件をいただけるようになれば、
1人で動画編集を行っているよりも稼ぎやすくなるでしょう。

ただし、ディレクション自体誰しもできる仕事ではありません!

  • 営業力
  • コミュニケーション能力
  • リーダーシップ

などのスキルが必要となります。

佐原まい

動画編集からのステップアップを目指すのであれば、
そういった面も意識しながら活動していくことが大切です。

もし、営業やコミュニケーション能力に苦手意識があるなら、ディレクションをしている人のチームで仕事をすれば案件を振ってもらえるので、活躍の場も広がりやすいですよ。

どんな環境が適しているのかも考えながら、自分自身が成長・活躍できる仕事をしていきましょう!

実力のあるフリーランス動画編集者を目指すために

今回は、動画編集者としてフリーランスになる為に必要な3つのことについて解説していきました。

フリーランスは固定給をもらう会社員とは違い、自分自身でお金を生み出す側になります。

仕事によっては会社員よりもお金を稼げるようになれますし、働き方も自由なので魅力的な面も多いです。

ただ、その分苦労する面もあるかと思います。

これから動画編集者としてフリーランスになろうと考えている方は、

クリエイターズ・ジャパン「プレミアプロ講座」で動画編集の基礎から学ぶことも可能です。

プレミアプロ講座で学べる知識と技術を活用し、フリーランスとして活躍するための実力を身に付けていきましょう!

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