- 動画編集で稼げない人が増えていることが分かる
- 動画編集で稼ぎ続けるためのポイントが分かる
- 最短で動画編集のスキルを身につける方法が分かる
昨今収入の柱を増やそうと副業を始める方が増えています。
せっかく副業を始めるなら好きなことから取り組みたいと考え、動画をよく視聴している人なら「動画編集」の副業も検討する方は多いでしょう。
しかし、
- 動画編集で本当に稼げるようになるのか?
- スキルを身に付けても独立は難しいのではないか?
などの不安を感じてしまうものです。
そこで今回は稼ぎ続ける動画編集者が実際に行っている5つの方法についてまとめました。
これから動画編集者を目指したい人、将来的に動画編集を軸に仕事をしていきたい方はぜひ参考にしてみてください。
誰でも簡単に稼げる時代には終わりがきている
まずは動画編集者の現況についてご紹介します。
少し厳しい内容のお話になってしまいますが、
理解しておくことが大切です。
現在副業などで「動画編集」が注目されていますが、その一方で「稼げない」という話が出てきています。
しかし、実は「稼げない」のではなく、あくまで「簡単に」稼げる時代に終わりがきているのです。
なぜ動画編集で簡単に稼げる時代に終わりがきているのか、詳しく解説していきましょう。
動画編集の仕事は今までが「簡単すぎた」だけ
動画編集の仕事は元々テレビの世界での仕事であり、それほど一般的なものではありませんでした。
しかし、2005年からサービスを展開しているYouTube、2006年から始まったニコニコ動画などの動画共有サービスによって動画視聴が一般的なものとなり、動画編集者の仕事も徐々に増えていったのです。
YouTubeやニコニコ動画に投稿される動画は元々撮影者も編集者もすべて自分で行うスタンスでした。
現在は出演者・撮影スタッフ・編集スタッフというように役割が分担されるようになってきています。
数年前まで出演者や撮影スタッフはいたものの動画編集者は数が少なく、動画編集の世界に参入するだけで仕事を得られていました。
動画を撮影したい・出演したい人は増えたのに、動画編集のスキルを持っている人が極端に少なかったから
いわば動画編集者側に有利な「売り手市場」の状態でした。
売り手市場になってから「自分が出演しなくても編集スキルさえあれば稼げる」ことが分かり、徐々に広まっていきます。
その結果、動画編集のスキルを身につけて参入する人が増えたのです。
動画編集者が増えたことで売り手市場ではなくなってきていることはもちろん、簡単に稼げる時代も終わりを迎えようとしています。
なぜ動画編集者が簡単に稼げなくなってきているのか、次の項目で説明していきます。
参入障壁が低いことが、単価の低下につながった
動画編集者が簡単に稼げなくなっている理由は、動画編集自体の参入障壁が低くなったためです。
動画編集は稼げると分かった人の中には優秀な人材も存在し、一人でいくつもの動画編集に携わり一気に仕事を取り始めるようになりました。
すると仕事は優秀な人材に集まってしまい、その他の動画編集者には仕事が回らなくなってしまいます。
「価格が安くても仕事を増やしたい」と考え、低価格の案件を請け負う人も増えてしまったのです。
どうして低価格の案件を請け負う人が増えると稼げなくなるの?
動画編集の価格相場まで低下してしまうからだよ!
低価格の案件を請け負えば、企業やYouTuberなどクライアント側は「これくらいの値段でもやってもらえる」と考え、どんどん案件の価格を下げようとします。
クライアント側はできるだけ低価格で案件を出せた方がコストも抑えられます。
現在は優秀な動画編集者が参入してきたことに加え、動画編集ソフトを使えれば誰でも簡単に動画編集者になれることから参入障壁もかなり低くなっています。
参入障壁が低くなったことでさらに動画編集者が増えていき、単価の低価格につながったのです。
依然として大金を稼ぐ動画編集者がいるのは事実です
参入障壁も低くなり、単価も低くなってしまったことで動画編集者は簡単に稼げなくなりました。
しかし、動画編集者の状況が厳しくなっているにも関わらず本業として取り組み、お金を稼ぎ続けている人が多くいるのも事実です。
動画編集者として稼ぎ続けるためには、
ポイントを押さえて取り組むことが大切です!
ポイントを押さえることで今から動画編集のスキルを身につけて参入しても十分に稼げるようになります。
次の項目から動画編集者が稼ぎ続けるために押さえたいポイントをご紹介していくので、動画編集の将来について不安な方はぜひ読んでみてください。
動画編集者として稼ぎ続けるためのポイント5選
動画編集でしっかりと稼げるようになるには5つのポイントを押さえることが大切です。
- マーケティングスキルを身につける
- 同じクライアントから継続的に仕事を得る
- 動画編集以外の仕事もまとめて請け負う
- 自分自身の発信力を高める
- 常により高い編集スキルを追い求め続ける
5つのポイントをすべて押えられたら、
今からでも十分に稼げるようになりますよ!
マーケティングスキルを身につける
稼げる動画編集者になるためには、まず仕事を取らなければ始まりません。
営業・マーケティングスキルを身につけて仕事を取る必要がある
動画編集者を雇いたい・仕事を依頼したい人や企業は非常に多く、これから本格的に動画投稿をしていきたいと考えているところも増えています。
動画投稿をしたい企業が増えればうまく営業することで仕事も十分に得られるようになるでしょう。
特に3つのスキルを身につけると仕事が取りやすくなります。
- ポートフォリオの作成
- 相手のニーズに応える営業文
- 適切なコミュニケーション
ポートフォリオの作成
ポートフォリオはあなたが作成した動画の作品集です。
実際にクライアントへ提示することでどんなテイストの動画を作れるのか、技術はどれくらいかを図れるようになります。
相手のニーズに応える営業文
案件を獲得するためには営業文も重要です。
営業文を作成する時は自分目線ではなく、相手の立場になって「自分に依頼するとどんなメリットが得られるのか」を本文に入れてみましょう。
適切なコミュニケーション
動画編集の案件を獲得する際はクライアントとの打ち合わせも必要です。
相手とうまくコミュニケーションを取りながら「どんな動画を作ってほしいのか」を探ることで、相手が求める動画が完成し次の仕事にもつながります。
同じクライアントから継続的に仕事を得る
新規の案件をたくさん取ることも大切ですが、1回受けたクライアントから継続的に仕事を得ることでより稼ぎやすくなります。
うまく行けば1つのクライアントだけで生活に十分な収入も稼げるようになる
どうすれば継続的に仕事をもらえるようになるの?
クライアントと信頼関係を構築することが大切だよ!
クライアントと信頼関係を構築するために最低限必要なのは、3つのポイントです。
- 納品日を必ず守る
- 相手からの連絡になるべく早くレスポンスをする
- 仕様・ルールを守れる
納品日を必ず守る
信頼関係を築く以前に、案件を受ける時に重要なのが納品日を守ることです。
動画編集の仕事を受けて納品日までに終わらず、そのまま飛んでしまう人も少なくありません。
万が一遅れてしまいそうなら納品日前に必ず担当者へ連絡を入れるようにしましょう。
相手からの連絡になるべく早くレスポンスをする
クライアントから連絡を受けたら、なるべく早くレスポンスをすることも重要です。
連絡の内容によっては現在行っている作業に影響する可能性もあります。
レスポンスが遅いと「連絡がなかなかつかない人」と認識されてしまい、リピートにつながりません。
仕様・ルールを守れる
動画編集の仕事にはクライアントごとに守ってほしいルールや仕様書などが存在します。
動画編集は自分勝手に作っても意味がありません。
クライアントごとに存在する仕様・ルールは必ず守るようにしましょう。
動画編集以外の仕事もまとめて請け負う
動画編集者で稼いでいくためには低単価の案件ばかりを請け負うのではなく、動画編集以外の仕事もまとめて請け負う方法がおすすめです。
動画編集以外の仕事というのは、以下の仕事などが挙げられます。
- 動画の企画や構成を考える
- 動画の撮影を手伝う
- SNSアカウントを管理する
- アナリティクスの分析を行う
動画の企画や構成を考える
動画は撮影の前にどんな企画にするのか、動画の流れ(構成)はどうするかを考えてから素材の撮影に入ります。
企画・構成までできるようになると、撮影前の段階から「どこにカットを入れるか」「どんな編集にするか」などもまとめて考えられるようになります。
動画の撮影を手伝う
動画には映像や画像などの素材が必要です。
動画の撮影を手伝えば、クライアント側にとってもわざわざ撮影スタッフを用意する必要がありません。
SNSアカウントを管理する
現在TwitterやInstagramなどのSNSアカウントを運用する企業は多いです。
SNSアカウントの管理と動画編集は一見関係ないように思えるかもしれません。
しかし、動画編集者がSNSアカウントを管理することで動画更新をフォロワーにお知らせしたり、SNSアカウントと連携した動画撮影ができたりします。
マーケティングスキルなども活かすと、より効果的に商品・サービスなどを紹介できます。
アナリティクスの分析を行う
自動的に蓄積されたデータを分析・収集などをするための機能
アナリティクス分析ができると、
- ユーザーがどうやって動画にたどり着いたのか
- どのタイミングで離脱しているのか
- どれくらいの時間帯に動画を見ているのか
などが分かります。
分析結果を活かして動画制作を行えば、よりユーザーに刺さりやすい動画に仕上げられるでしょう。
動画関連の仕事を行えるようになると、動画1本あたりの単価も高くなります。
ただし、動画編集に慣れていないと大変な作業となってしまう可能性が高いです。
まずは動画編集のみからスタートし、徐々に動画編集以外の知識・スキルも磨いていきましょう。
自分自身の発信力を高める
稼ぎ続けられる動画編集者になるためには、実績を作ることが大切です。
ただし、実績以外にもSNSなどで自分自身を発信していく力も高めていく必要があります。
自分自身の発信力が高まれば仕事にも結びつきやすくなります。
例えば自身のYouTubeチャンネルを作成し、登録者が1万人に達成したとします。
クライアント側は1万人達成の事実を知れば、「登録者1万人を目指せる動画を作ってもらえる」とイメージしてもらえるでしょう。
どんな人か分からない人よりも情報発信している人の方が信頼度は高い
常により高い編集スキルを追い求め続ける
当然のことではありますが、動画編集のスキルを身につけた人もさらに高い編集スキルの習得を目指すことも重要です。
例えばカットやテロップ入れならできるという人は多くいますが、高度なアニメーションまで作れる人は少ないです。
低単価の仕事はカット・テロップ入れなど簡単な作業も多く、それだけで副業にもなります。
しかし、「より稼げるようになりたい」「動画編集で独立したい」と考えている人は、高度な編集スキルも身につけるようにしましょう。
最短で稼げる動画編集者になる方法
今回は動画編集者として今後稼ぎ続けるようになるためのポイントをご紹介してきました。
- マーケティングスキルを身につける
- 同じクライアントから継続的に仕事を得る
- 動画編集以外の仕事もまとめて請け負う
- 自分自身の発信力を高める
- 常により高い編集スキルを追い求め続ける
5つのポイントさえ押さえれば稼げるようになるんだね!
ただし、5つのポイントの中でも「常により高い編集スキルを追い求め続ける」というのは、独学だけでは難しい部分もあります。
そこでおすすめしたいのが、クリエイターズ・ジャパンの「 プレミアプロ講座 」 です。
プレミアプロ講座は動画編集の現場でも活用されている、プレミアプロでの編集について学べる講座です。
アフターエフェクトなどの高度な動画編集スキルを学べるのはもちろん、マーケティングスキルや動画編集周辺の知識まで学べる環境が整っています。
また、オンラインサロンも運営しており、同じく動画編集を手掛ける人や講座で学んでいる人と情報交換を楽しむことも可能です。
分からないことがあればLINE@でも個別にサポートできます。
これから稼げる動画編集者を目指すなら、ぜひクリエイターズ・ジャパンのプレミアプロ講座を利用してみてください。
なお、プレミアプロ講座では現在 公式LINE で友達登録をすると、6日間無料のオンライン受講が可能です。
まずはお試しに始めてみたい方はぜひクリエイターズ・ジャパンの公式LINEを登録してみてください。